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ミステリーランドの一冊。山口雅也、そして題材で期待したんだけどなあ。 知られざる東京駅を探検するというだけでわくわくするのに、何とも中途半端なホラーとも冒険物とも、もちろん本格ともつかない仕上がり。それに秘密通路はともかく、駅の写真も見取り…

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ミステリーランドの一冊。山口雅也、そして題材で期待したんだけどなあ。 知られざる東京駅を探検するというだけでわくわくするのに、何とも中途半端なホラーとも冒険物とも、もちろん本格ともつかない仕上がり。それに秘密通路はともかく、駅の写真も見取り…

一言で言うと「ガラスの仮面」・恩田版。 読んでいる間は抜群に面白いが、ラストでコケるというパターンが多い作者だが、小説というよりオーディション場面の連続なのでそういう破綻はない。そのかわり物語を読んだ、という感じでもないわけで。佐々木飛鳥と…

ケルト民話を下敷きにしたファンタジー。光原百合といえば日常生活の謎という印象だが、この連作短編集にもミステリテイストが効いている。むしろこっちのほうが上手いかも。声をなくした祓いの楽人オシアンと連れのブランがさまざまな依頼を受け、迷った魂…

地中の男 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 8‐11))メルボルンで買った飛行機用の１冊。 例によってアーチャーは人捜し(別居中の夫が連れ去った子ども)を頼まれ、探していくうちに殺人事件に巻き込まれ、背後の過去の複雑な人間関係が浮かび上がるという構図。 ミ…

動物園の次は水族館! その前に在メルボルンの日本人向け掲示板で探しておいた本屋による。帰路の本が切れて怖かったのだ。中古の文庫本でも五ドルから。ちと高いがしょーがないか、と思ったら四冊以上で一冊一ドルのコーナーがあった。十冊でも十ドルですよ…

オーストラリアといえばコアラにカンガルーでしょ、とトラムを乗り継いでメルボルン動物園へ。 降りて歩き出した途端に後悔した。ピーカンでメチャクチャ暑い。ただでさえ日差しがきついのに、こんなむき出しで広い場所を歩きまわったら死ぬ。 とにかくオー…

ご飯のメモ。 ついた日 昼 焼いてくれていたパンにターキーハム、レタス、チーズ 夜はペンネにサーディンとトマトのソース、キャンベルのクリームマッシュルームスープ 翌日、イケアで諒はサーモン、私はフィッシュアンドチップスとシュリンプサラダ、シーフ…

少し疲れたので、午前中はまったり。 日本の本を置いている古本屋を探したり、編み物をしたり。 午後から大きなショッピングセンターへ。ぶらぶら歩きが気持ちいい。しかし、ここでもしまっている。人出はあるのに何もない。アジア系食糧店のみオープン。帰…

アパートはYMCA。セキュリティがしっかりしている。アジア系の子が多いみたい。猫が数匹住み着いている。真っ白で細い子はとにかく食いしん坊、すりすりしておねだり。最初から最後まで食べ続け。バーサク・ホワイトとネーミング。あとは薄茶でショーティの…

空港に出迎えてくれたギド２とバス、電車、トラムをのりついでアパートへ。トラムやパスだけでも来れるらしいがいろいろ乗れて満足。トラムは路面電車、最新式からオンボロなレトロまでさまざまな車両が元気にゴロゴロ走っている。カーテンレールのように上…

ギド2がいるメルボルンへ出発。 ビザもチケットもオンラなので、本当に取れているかどうか不安。もっと怖かったのが確認メールが英語なのでスパムフィルターにひっかかってゴミ箱に入っていたこと。うっかり削除しちゃってたらどうなるんだ。 八時過ぎの便な…

ギド３の入学式。 大学大好きなダンナが休んでいくというのでついていくことにする。 バスの中でどうみても入学式に、という同じマンションの母子づれに会う。えっ、ランドセル背負っていたイメージしかないあの子が！ そういえばギド３の１つ下だから不思議…

道尾秀介三作目。 子どもが虐められたり虐待されたりの話はダメなのだが止められずに一気読み。読中感、読後感ともに悪いのにインパクトは前二作の比ではない。 奇妙な怖さというか、大矢博子さんの評価についてのなんとも逡巡したコメントに激しく同意する。…

いやな夢ばかり見て、目が覚めたら肩と首が凝り凝り。お風呂に入ってほぐし、アンメルツを塗って、切れたら湿布貼ってもダメ。頭痛がしてきた。 依頼されたエクセルの表を１つ点字にしてみる。簡単な表だが、形式を考えながらで２０分ちょっと。８０くらいの…