2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

しおんの王1〜4

両親を惨殺されて声を失った少女は隣家の棋士宅に引き取られ、自らも棋士を目指す。 紫音の成長と事件の真相が絡んだ展開なのだが、改めて「ヒカルの碁」の碁を打つシーンは上手かったなあと思った。全然碁を知らなくても何となくその気になって面白かったも…

エターナル・リング

ギド2が105円で買ったフロムのアクションRPGをリプレイ中。 なんでアクション苦手のワタシがキンフィにはまり、エコナイ3部作をクリアーし、なのか分からない。妥協のなさとゲーム内の文法がきっちりしている事に惹かれるのかもしれない。キンフィよ…

東京バンドワゴン

タイトルは四代が暮らす由緒ある古書店の名。頑固な店主、伝説のロッカーの息子、その息子のフリーライターと元スッチーの妻と子、シングルマザーで画家の娘などの日常と事件を既に亡き店主の妻の目から描いていく。ミステリというには弱いし、いい人ばかり…

図書館戦争

[rakuten:book:11575865:image] 図書館から2,3巻が先に来てしまい、1巻をギド1が買った話題の本。 設定はめちゃ面白い。図書館の、そして読書の自由を守るために図書館員達が武装して良化委員会と戦う。しかし、内容はべたべたのラブコメ・・・ これで…

誤読日記

ベストセラーはやはり読まなくて正解かWWW しかし、このコラムもまとめて読むと飽きる。

またメルボルン

ギド2をお迎えがてら、メルポルンに行ってついでにケアンズに寄ってこようと思ってあれこれ手配。メルボルンではギド2の寮に泊まれるので宿泊はなしでいい。また一緒にケアンズに飛んで少し遊んでそこから2人で帰るわけで、どうしようかなと思っていたら…

弥生美術館で横図連3人オフ

しかしまず辿り着くまでが一難。 三人とも何度も行っているのに、地図も持っているのにまず反対方向に行くのはなぜだ? しばらく歩いて目標が見あたらないので立ち止まっていたら詮議していたら、通りがかりの人が見かねて教えてくれた。バローズなどの挿絵…

今日の早川さん

SF読みの早川さん、純文学オンリーの岩波さん、ホラー好きの帆掛さん、ラノベの富士見さん、レアキャラの国生さんと出版社の名を借りたキャラの本を巡る日常というか。 微妙な階層感や自ジャンルの押し付け合いや、本好きならではのやりとりが身にしみる。…

パプリカ

やっと見た。ちょっと思ったのと違っていた、というかいい意味でだけど、面白かった。 画面は超カラフルだし、キャラデザもあまり好きではないのだけどそんなことは関係ない。全くたるみがなくスピード感横溢。浮かされたように喋るシュールな台詞そのままの…

ムジカ・マキーナ

「カント・アンジェリコ」から続けて再読。ファンタジー大賞の佳作にもならなかったのにハードカバーで出されたという。 たしかに。19世紀末の欧州を舞台に音楽と麻薬を軸に展開しながら、後半クラブのDJの登場が唐突すぎる。が、それを補っての魅力と面…

どろろ

[rakuten:book:12052594:image] 台風で出られずに箱根の別荘で見た。 原作とアニメのファンだったのであまり期待していなかったのだが、そこそこ見られる。何気に配役豪華。CGはあまり上手くない(巧拙より使い方だと思うんだよね) 意外な事にダンナが結…

箱根で4泊

初の四泊〜 雨はやんだけど風が強いなか、食料とビールを求めてダンナと出かける。 仙石原のススキが出したばかりの穂をなぎ倒されんばかりに揺らされていた。 「穂し乃」でおそばを食べる。 黒たまごの温泉卵と豆腐つきの大名そばで山菜と地鶏が乗ってる。…

台風だ

雨風が強いなと思っていたら、台風の影響だったらしく本体まで来てしまった。もの凄い降りと雨で1歩も出られない。当然人も少なく、温泉に一人でのんびり浸かったり、マッサージチェアでほぐしたり、ダンナのPCでハルヒの最終校正やったり。本を1冊しか…

箱根で遅い夏休み

ダンナの夏休みにつきあって箱根別荘へ。 今回はギド達はつきあってくれず二人だけになった。いつものヴァークスイートではなくて新規にオープンしたところなので楽しみにしていた。 もともと寺の保養所だったらしい。こんな広壮な保養所を持っていたなんて…

UMAハンター馬子―完全版〈1〉

[rakuten:book:11335979:image] いかにも田中啓文。傲慢強欲好色我が儘など思いつく限りの短所を備えた「おんびき祭文」の芸人・蘇我屋馬子がUMA伝説の地を巡る。なんか弟子の少女・いるかに対する扱いというか暴虐ぶりがひどすぎて笑うに笑えない。笑い…

成田美名子原画展

ギド1と成田美名子原画展に急遽行くことにする。場所は能楽研究所、外側はコンクリ打ちっ放しのモダンな建物、能楽堂は意外にこじんまりしている。あまり点数はなかったが原画は綺麗だった。亡くなった父君が書いていたという謡曲の1節やマンガの題字が父…