2007-09-10 ムジカ・マキーナ 本 「カント・アンジェリコ」から続けて再読。ファンタジー大賞の佳作にもならなかったのにハードカバーで出されたという。 たしかに。19世紀末の欧州を舞台に音楽と麻薬を軸に展開しながら、後半クラブのDJの登場が唐突すぎる。が、それを補っての魅力と面白さはあるわけで。 ラスト近くになって、ちょっと気持ち悪い展開だったのを思い出したよ。手遅れ・・・