しおんの王1〜4

両親を惨殺されて声を失った少女は隣家の棋士宅に引き取られ、自らも棋士を目指す。
紫音の成長と事件の真相が絡んだ展開なのだが、改めて「ヒカルの碁」の碁を打つシーンは上手かったなあと思った。全然碁を知らなくても何となくその気になって面白かったもの。
その点これは対局シーンがイマイチ(原作は林葉直子)。しおんちゃんはかわいいし、この後あまり長くならなければ続きは読みたい。

お嬢様、メガネっ娘というサブキャラはお約束か。しかし斎藤さんの設定は相当苦しい。中学生がせいぜいだろう。全然顔違うし。