「ストーカーが多すぎる」または「魔界の宝石」。

三角広場でのTRPG。

シナリオが決まっていなくてキャラメイクをしたらダイスまたは任意で事件が決まる。プレーヤーはシーンに参加して事件を解決すべくシナリオを作っていくという変わったゲーム。「探偵倶楽部」に事件が決まり、町中の宝石が盗まれるという怪事件の真相と犯人をでっちあげる。あ、ラスボスは最初に決まる。魔界の怪人・ピーターということなるが可愛すぎるということで、ブラック・ピーター。ホームズにあったな。

シーンに登場するのにもコネや理由や判定がいるわけであれこれアタマを絞る。
戦士系をとったら勇者候補生が当たる。スキルをえらべるのだが、喋る小動物というのがあって、今やっているワイルドアームズの亜精霊ハンペンそのままじゃん。ということで肩に喋るハムスターをとまらせた正義の生徒会長になる。頼まれたら断れないもので、宝石店のカリスマ店員に夢中な女子生徒に捜査を依頼されることにする。

でホストもといカリスマ店員、ナンパ師のバーテンダー、実は異界から来たインストラクター、さすらいのブルースシンガーとともに、謎の宝石盗難事件を追う。

他人を見張ったり関わったりするのにストーカーはすごく便利なことを発見したおかげで、なぜ盗聴器が! ストーカーだったから、なぜそんなことを知っている? ストーカーだったから、なぜ突然現れる? ストーカーしてたから。とまあ、やたらストーカーが現れる展開になってしまった。

本性が現れたかと思えるナンパ師の活躍や、怪しすぎるブルースシンガーに笑った笑った。こんなに力一杯笑ったのは久しぶりだよ。それによく喋った。

真相は犯行にあった店の女店員が、両親を人質に取られて・・・ということになった。この町のどこかに「魔界の宝石」があるのだがそれがどれか分からない。ので魔界の力を借りて全部ぬすんじまったという落ち。

出目が悪くて1ばかり出たけれど、まあそこそこ戦闘力になって無事解決。